「eラーニングでスキマ時間に勉強したいけど、どのサービスを選べばいいかわからない」
「研修認定薬剤師の単位、できるだけコスパよく取りたい」
こうした悩みを持つ薬剤師は多いです。病棟や調剤業務に追われ、まとまった学習時間が取りにくいからこそ、スマホで完結するeラーニングが強い味方になります。
この記事では、研修認定薬剤師の単位取得にも対応した薬剤師向けeラーニングサービスを5つ比較し、目的別の選び方を整理します。
もくじ
eラーニングを選ぶ前に確認する3つのポイント
サービスを選ぶ前に、次の3点を確認しておくと選びやすくなります。
① 対応している認証機関を確認する
研修認定薬剤師制度には「日本薬剤師研修センター(JPEC)」と「薬剤師認定制度認証機構(PECS)」の2系統があります。自分が取得・更新しようとしている単位がどちらに対応しているかを先に確認しましょう。
② スマホ対応かどうかを確認する
移動中や休憩時間に学習したい場合は、スマホアプリまたはスマホブラウザに対応しているかが重要です。PCのみ対応のサービスも一部あるため、事前に確認しましょう。
③ コンテンツ数と更新頻度を確認する
古い情報で学習しても、現場ではすぐに使えません。ガイドライン改訂への対応が早いか、定期的に新しいコンテンツが追加されているかも判断基準になります。
薬剤師向けeラーニング5サービス比較一覧
| サービス名 | 認証機関 | スマホ対応 | コンテンツ数 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| メディカルナレッジ | JPEC・PECS | ○(アプリあり) | 1,300本以上 | 動画充実、複数資格対応 |
| MPラーニング | JPEC(G12) | ○ | 充実 | コスパ◎、実践的内容 |
| elephamt | JPEC・PECS | ○ | 標準 | シンプルで使いやすい |
| JPラーニング | JPEC(G13) | ○ | 充実 | 薬学ゼミナール系列、信頼性高い |
| かかりつけ薬剤師.com | JPEC・PECS | ○ | 標準 | 1単位から購入可能 |
各サービスの特徴
①メディカルナレッジ|コンテンツ量と複数資格対応で業界最大級
20年以上の実績を持つ薬剤師向けeラーニングの老舗サービスです。動画コンテンツ数は1,300本以上と業界最大級で、専門医による質の高い講義が多く収録されています。
スマホアプリに対応しており、コンテンツをダウンロードしておけばオフラインでも視聴できます。通信環境が不安定な環境でも学習しやすい点が特徴です。
対応している認定資格が広いことも強みです。
- 漢方薬・生薬認定薬剤師
- 小児薬物療法認定薬剤師
- 老年薬学認定薬剤師
- 緩和薬物療法認定薬剤師
- 認知症研修認定薬剤師
こんな人に向いている:研修認定薬剤師の単位をまとめて集めたい人、複数の認定資格を目指している人
②MPラーニング|コスパと実践的内容のバランスが良い
公益財団法人日本薬剤師研修センター認定(G12)のeラーニングサービスです。動画とスライドを同期させた形式で、視覚的にわかりやすい解説が特徴です。
毎月新しいコンテンツが追加され、ガイドライン改訂への対応も比較的早い。単位あたりのコストが抑えられており、コスパ重視の薬剤師に評判のサービスです。
こんな人に向いている:コスパよく単位を取得したい人、実践的な内容を現場でも活かしたい人
③elephamt for Pharmacists|初めての方に使いやすいシンプル設計
研修認定薬剤師の単位取得に特化したeラーニングサービスです。シンプルなUIで操作に迷いにくく、eラーニングを初めて使う薬剤師にも取り組みやすい設計になっています。
JPECとPECS両方に対応しており、複数の認定資格で単位を活用できます。
こんな人に向いている:eラーニングを初めて使う人、シンプルなUIで迷わず使いたい人
④JPラーニング|薬学ゼミナール系列の信頼性と丁寧な解説
薬学ゼミナール生涯学習センターが運営するeラーニングサービス(認証研修機関G13)です。薬剤師国家試験対策で知名度のある薬学ゼミナールが提供するため、コンテンツの正確さと解説のわかりやすさに定評があります。
こんな人に向いている:コンテンツの信頼性を重視する人、薬学ゼミナールのスタイルが好みの人
⑤かかりつけ薬剤師.com|1単位から取れる柔軟さが便利
まとめ購入が多いeラーニングの中で、1単位から購入できる柔軟さが際立つサービスです。更新年度の直前に「あと数単位だけ足りない」という状況に対応しやすい点が便利です。
スマートフォンでもパソコンでも受講でき、1単位90分のeラーニングで単位を取得できます。
こんな人に向いている:単位が少し足りなくなった人、最小限のコストで補填したい人
目的別のおすすめ選び方まとめ
| 目的 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| たくさん単位をまとめて集めたい | メディカルナレッジ | コンテンツ1,300本以上で長期利用に向く |
| コスパを重視したい | MPラーニング | 単位あたりのコストが抑えられる |
| 初めての方・使いやすさ重視 | elephamt | シンプルなUIで迷わず始められる |
| 解説の丁寧さ・信頼性重視 | JPラーニング | 薬学ゼミナール系列で安心感がある |
| 不足した単位を少量補填したい | かかりつけ薬剤師.com | 1単位から購入できる柔軟さがある |

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たとえば、eラーニングで学んだ薬の作用機序を「中学生にわかるように説明して」とChatGPTに投げてみると、理解が一段と深まります。「この内容を5つの箇条書きにまとめて」と活用すれば、復習ノートの代わりにもなります。
→ 【薬剤師向け】ChatGPTを学習に活かす使い方|調べる・整理する・復習する3つの場面
研修認定薬剤師の制度をまだ把握していない方へ
eラーニングを始める前に、研修認定薬剤師の制度全体の流れや、JPECとPECSのどちらに対応している単位を集めるべきかを確認しておくと、無駄なく単位を取れます。
→ 研修認定薬剤師とは?取得の流れと単位の集め方・更新のコツ
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まとめ|スキマ時間を学習時間に変えるeラーニング活用を
研修認定薬剤師の単位取得や継続学習に役立つeラーニングサービスを5つ比較しました。
- コンテンツ量と複数資格対応 → メディカルナレッジ
- コスパと実践的内容 → MPラーニング
- 使いやすさ・eラーニング初心者 → elephamt
- 信頼性・丁寧な解説 → JPラーニング
- 少ない単位の補填 → かかりつけ薬剤師.com
自分の目的に合ったサービスを1つ選んで、スキマ時間を継続学習に役立ててみてください。


