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フリーランス薬剤師に重要なポータブルスキル

みなさんこんにちは。

今回はフリーランス薬剤師に重要なポータブルスキルについて紹介したいと思います。

ちなみにポータブルスキルとは、以下のようなもののことを指します。

特定の職種や業界に限定されず、さまざまな状況や職場で活用できる汎用的なスキルのことを指します。

これらのスキルは、どの職種でも高く評価されるため、キャリアの成長や転職において非常に重要です。

フリーランスの薬剤師にとって成功するためには、薬剤師としての専門知識だけでなく、様々なポータブルスキルも重要です。

これらのスキルは、どの職場や状況でも役立つため、フリーランスのキャリアを築く上で大いに役立ちます。

以下に、フリーランスの薬剤師にとって特に重要なポータブルスキルを8つ紹介します。

① コミュニケーションスキル

まず第一に大切なのはコミュニケーションスキルです。

薬剤師として、患者や医療従事者とのコミュニケーションは必要不可欠です。

フリーランスの場合、さらにクライアントや提携先との関係を築くためにも優れたコミュニケーション能力が求められます。

明確かつ丁寧な説明、傾聴力、そして適切なフィードバックの提供が重要です。

コミュニケーションスキルによって得られる仕事の量も変わってくると思います。

普段からコミュニケーションスキルの向上を意識したコミュニケーションを取ったり、以下のような書籍で学んでいくのが良いのではないでしょうか?

②タイムマネジメント

フリーランスは仕事の量も働き方もすべて自分の裁量で決めていきます。

そのため、優先順位をつけて仕事を進めるためのタイムマネジメントスキルが欠かせません。

フリーランス薬剤師は自分のスケジュールを管理し、複数のプロジェクトやタスクを効率よく進める能力が必要です。

私の場合は医療現場に出る仕事と在宅でもできる医療記事の監修等の仕事を行っています。

現場に出る仕事の場合はダブルブッキングを避けなければいけませんし、医療記事の監修の仕事の場合は納期があります。

それらをまとめてGoogleカレンダーを使用してスケジュール管理しています。

③問題解決能力

医療現場内外で生じる様々な問題に迅速かつ効果的に対処する能力は重要です。

特にフリーランスでは、すべてが自己責任となるため、自己解決力が求められます。

問題の本質を見極め、適切な解決策を見つける能力は高く評価されます。

問題解決能力に合わして観察眼を養っておくことで問題の早期発見、迅速な解決にもつながると思います。

④デジタルリテラシー

現代の医療現場では、電子カルテや電子薬歴システム、デジタルコミュニケーションツールなどが広く利用されています。

電子カルテや電子薬歴は様々な企業がサービスを提供しており、医療機関ごとに異なるメーカーのものを使用していることが多いです。

また、自身の事業の帳簿付けのために会計ソフトを使用することもあると思います。

これらのツールを効率よく活用できるデジタルリテラシーは、フリーランス薬剤師にとって大変重要です。

ちなみにおすすめの会計ソフトは以下のソフトです。

こういった便利なツールは積極的に活用していきましょう。

⑤ネットワーキングスキル

フリーランス薬剤師として成功するためには、業界内での人脈作りが欠かせません。

人脈が広いことによって得られる仕事もたくさんあります。

学会やセミナー、オンラインコミュニティなどを活用し、他の医療従事者や薬剤師と積極的に交流することが重要です。

私の場合も知人の紹介であったり、出身大学の教授の紹介で新たな仕事を獲得することも多いです。

⑥自己管理とモチベーション

フリーランスは自己管理が非常に重要です。

自分自身で目標を設定し、それを達成するためのモチベーションを維持する能力が必要です。

定期的な自己評価とフィードバックを行い、継続的に自己改善を図る姿勢が求められます。

他の記事でも書きましたが、収入面では会社員と違い自分の頑張りに応じて結果に反映されるので、モチベーションは会社員に比べたら保ちやすいかと思います。

ただし、収入がすべてではないので、きちんと自己評価を行い自分自身の商品価値を高めていくための学習のモチベーションも保たなければいけないと思います。

⑦ビジネスマネジメント

フリーランスとして活動するには、基本的なビジネスマネジメントスキルも必要です。

財務管理、マーケティング、契約管理など、ビジネス運営に必要な知識とスキルを身につけておくことが重要です。

契約書や請求書の作成なども自身で行わなければなりません。

興味のあるけど作り方がわからないという方は実際に私が使用しているものをお見せすることもできるので、お問い合わせフォームやSNSからご連絡ください。

⑧アダプタビリティ(適応力)

フリーランスは多様な環境や条件で働くことが多いため、変化に柔軟に対応できるアダプタビリティが求められます。

新しい状況や課題に直面した際に、迅速に適応し、適切に対応する能力が重要です。

そのためにはある程度の薬剤師としてのキャリアが不可欠だと思います。

私の場合は10年間、総合病院で勤務していました。

その経験があるため、どのような現場に行ってもある程度の戦力としてすぐに仕事に取り掛かることができています。

フリーランスに興味のある薬学生の方や薬剤師歴が短い方は最低でも3〜5年程度は実務経験を積んでからフリーランスに挑戦することおすすめいたします。

まとめ

フリーランス薬剤師として成功するためには、薬剤師としての専門知識だけでなく、様々なポータブルスキルを身につけることが重要です。

これらのスキルを磨くことで、どのような状況でも柔軟に対応し、プロフェッショナルとしての価値を高めることができます。

常に学び続け、自己成長を追求する姿勢を持ち続けましょう。

そうすることで多くの信頼を得ることができ多くの仕事を獲得することに繋がることでしょう。

ポータブルスキル以外のフリーランス薬剤師に必要なものは以下も参考にしてください。

フリーランス薬剤師のメリット、デメリットも紹介しています。

最後までご覧いただきありがとうございました。